もう少しで終電の駅に着く

悲しみやさびしさにそっと寄り添えるようなやわらかい光のようなものになれたらな、と思う。 そのためには自分のことをどうにかしなければならない。何回も同じところをぐるぐるしてしまっている。不器用なので時間がかかりそうだけど、遠回りしてもそれが…

靄の中

夏が終わるあたりから少しやばいな、とは思っていたんだけど、もう大丈夫だと油断してた。自ら進んで思考停止する日が続くとやがて靄の中にいるような気分になる。 何年間かずっと靄の中を漂っていた。でもある日ぱっと光が射してきて、それまで辺りを覆っ…

東京の台湾料理

どうしても聴きたい講演があって、日帰りで東京に行ってきた。本当は一泊するつもりだったんだけど。ベンガル地方のヒンドゥ、ムスリム研究をされている文化人類学者、外川先生の講演だ。 講演について、というかそれに関連する内容(南アジア、文化人類学、…

境界を無くす

四谷三丁目のチェコ料理屋のカウンターで、アニメーション作家ヤンシュヴァンクマイエルについての本を読んでいる。チェコアニメの中における異端児的存在のシュヴァンクマイエルだが、先日までそんなことはつゆ知らず、ただただ好きだなと思う作家の一人だ…

ミドリムシラーメン

雨。ゆるい坂道を傘をさしながら歩いて、ミドリムシラーメンを食べた。なんの変哲もない味。ひげもじゃの店主。緑色のスープ。山と田んぼが広がる町の片隅の、レコードと太陽と人形がたくさんいる部屋で寝させてもらってる。血のつながりはない。静。スヌー…

春はめちゃくちゃな気持ちになる

四月。小さいサイズの缶ビールを買って、桜がみえる場所まで歩けたらな、とか思う。 学生支援室に行かなきゃいけない。季節の変わり目は学生支援室。種々の手続きもあるけど、だいたいは出席が足りないゆえの成績不良やそれによって奨学金の継続が危うくな…