もう少しで終電の駅に着く
悲しみやさびしさにそっと寄り添えるようなやわらかい光のようなものになれたらな、と思う。
そのためには自分のことをどうにかしなければならない。何回も同じところをぐるぐるしてしまっている。不器用なので時間がかかりそうだけど、遠回りしてもそれが自分なんだろう、と言い聞かせるしかない。
自分や他人の弱さを肯定することと受け流すことは似ているけれどもちろん違っていて、でもどうすることがただしいのかはよくわからない。